
世界の基軸通貨である米国ドルの特徴は、有事になると買われることです。
これはアメリカ合衆国が軍事産業に強いことに起因するので、戦争やテロのニュースには注意が必要です。
米国には双子の赤字といわれる、経営(財政)収支と雇用指数があります。
これらが米国自身と主要国の政策や思惑によって評価され、通貨価値の上げ下げが行われます。
また日本の企業はアメリカ以外の国との貿易決済も、米国ドル建てで行われることがほとんどです。
商社にしてもメーカーにしてもその傾向は高く、結果的に貿易相手国も日本円ではなく米国ドルで取引していることになるのです。
貿易のプロたちが米国ドルで決済をするのは、自国通貨対米国ドルのレートのほうが、自国通貨対取引相手国通貨よりもリスクを減らせるからなのです。
通貨ペアの基本に、USD/JPYの組み合わせを持つことがFXで勝ちやすくなるのは、実はこういった事実に起因するのです。